こんにちは!マオネコです!!
プロの料理人をしてます!X(旧Twitter)もやってます!!→(@maonekoNekopo)
専門はフレンチ・イタリアンなどの西洋料理です!!
好きなバンドはBUMP OF CHICKENです!!(ガチ勢)
- 19歳で就職。地元のリゾートホテルに10年勤務。
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フレンチ・イタリアンなどの西洋料理を中心に、大型レストランから宴会・披露宴まで、ホテルレストランの基礎を学びました。
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その中でグループホテル3ヶ所で10店舗以上の経験を積む。
↓ - 20代で、勤続6年以上の調理師が受験対象となる国家資格【西洋料理専門調理師】を取得。
↓ - 29歳で地元の高級シティホテルに転職。若手育成をメインとした管理職【シェフ・ド・パルティ】(部門シェフ)となる。
一応、高級ホテルの位置づけではありますが、ずっと地元のホテルで働いてます。
東京や海外での勤務経験はありません。
なので超一流ではなくそこそこのプロです。
キッチンねこぽって?どんなブログなの
料理人の皆さんが、「明日からまたがんばろう」と思えるような やさしいブログを目指しています。
- 料理人の道を挫折する人を減らしたい。
- マオネコの知っているノウハウを惜しみなく伝えたい。
- プロが選んだ本当に役立つ本や調理器具、サービスを紹介したい。
キッチンねこぽのコンセプト①│料理人を挫折する人を減らしたい
料理の仕事は厳しい世界です。
- 定時より早く出勤し、毎日残業ということも珍しくありません。
- 基本的に土日もGWも、お盆も正月も、クリスマスも仕事です。
- 家族や友人、恋人との時間も取りづらく、お給料も決して高くはありません。
- 時間やお金のことを考えると、結婚や将来のライフスタイルに不安を感じることも多いです。
一昔前に比べれば、働き方改革のおかげで少しは改善されていますが、古い体質のホテルやレストランではまだまだブラックな働き方が残っています。
マオネコより才能があるのに、厳しい環境に耐えられず辞めたり、無断欠勤して自然消滅する人もいました…。
そういう人を一人でも減らせたら、料理界の未来の発展につながるのではないか。
そう思って、このブログを始めてみました!
キッチンねこぽのコンセプト②│自分の知っているノウハウを惜しみなく伝えたい。
みなさんも、料理の仕事をしていてわからない専門用語や疑問に思ったことを、パソコンやスマホで検索しますよね。
マオネコも新人の頃そうでした。
でも 意外と、知りたいと思える情報にたどり着くことは少ないですよね。
先輩に質問したり ネットで調べてもわからなかった情報が、数年後に別の専門書で見つかったりするということもよくある話です。
若かりし頃のマオネコは思いました。
「料理のブログって少なくね?」
思えば、ホテルのコックさんや 一流シェフは仕事一筋です。
本業が忙しいのでシェフが書くブログやウェブサイトが少ないのも頷けます。
ネットも 万能ではないのだなと。
そんなあきらめの思いを抱いて はや幾星霜。
ある日、後輩が「スマホで調べても分かりませんでした。」と言って驚きました。
マオネコが新人の頃は、スマホもまだ普及していなく、今ほどブログや動画サイトが充実していませんでした。
しかし、あれから10年以上経っていても、若いコックが同じ悩みを抱えていたのです。
そこでマオネコは気づいたのです。
「なければ自分で作れば良いのだ」と。
今の若手シェフも、当時の私と同じく、調べてもわからない言葉や情報があってモヤモヤしているのかもしれません。
そんなわけで、このブログは見習いだった頃の自分が知りたかったことを思い出しながら書いています。
キッチンねこぽのコンセプト③│プロが選んだ本当に役立つ本や調理器具・サービスを伝えたい。
料理人は知識を増やすためにプロ向けの専門書を読むことが多いと思います。
しかし専門書籍は3,000円から4,000円と意外と高く、給料が少ない若いうちは本を1冊買うのも勇気がいるものです。
調理器具にしてもメーカーや種類がたくさんあり、値段もピンキリで何を選んでいいかわからないですよね。
このブログでは、マオネコが新人の頃に本当に買ってよかったと思った書籍や、実際に使ってみて良かったと思える厳選した調理器具・サービスを紹介していきます。
みなさんの無駄な出費を抑え、本当に役立つアイテムに出会えるお手伝いできれば嬉しいです。
キッチンねこぽはこんな人にぜひ読んでもらいたい
キッチンねこぽこんな人にぜひ読んでもらいたいです。
- フレンチ・イタリアンの専門用語やテクニックを詳しく知りたい!
- 一流シェフの話もいいけど、もう少し身近なコックさんの話を聞きたい!
- レシピサイトをまねするだけじゃなく、新メニュー作りの考え方を知りたい!
フレンチ・イタリアンの専門用語やテクニックを詳しく知りたい!
フレンチ・イタリアンの調理法や専門用語の意味を知るだけなら、辞書やスマホですぐ調べられますが、
マオネコのブログでは、写真や図解も交えながら「初心者でも分かりやすく、丁寧に」を心がけて解説していきます。
言葉だけでは伝わりにくい表現や調理法も、YouTubeの動画で分かりやすいものを伝えたいシーンから再生できるように厳選して紹介しています。
一流シェフの話もいいけど、もう少し身近なコックさんの話を聞きたい!
やはり料理人になったからには ホテルの料理長を目指したり、独立してオーナーシェフを夢見ることでしょう。
今では、専門誌やテレビだけでなく、SNSやYoutubeでも超一流シェフやレジェンド級のシェフの活躍を見ることが出来ます。
「スゴい!自分もいつかこんな料理が作れるようになりたい!」
「この盛り付け方をマネしてみたい!」と刺激を受けることも多いです。
しかし、中には
「あぁ…。今でも十分大変なのに、この人たちは自分の何倍も努力したり修行してきたんだな…」
とか
「この人たちは若くして海外に行く勇気があってすごいな…。しかも20代で独立…。天才だな…。それに比べて自分は…。」と感じることもあるでしょう。
あまりにも高い目標にプレッシャーを感じてしまうなら、マオネコのブログがオススメです。
マオネコは高校を卒業するまで特に料理をしたこともなければ、レストランのフルコースすら食べたこともありません。正直、自分がシェフになるなんて1mmも思っていませんでした。
案外そういうコックさんは多いです。
ただひとつ言えることは、超一流シェフも、そこそこのコックさんになるのも、続けてきた人だけです。
途中でやめた人は、そのどちらにもなれません。
マオネコは特別な才能があるわけではありませんが、「料理が好き」という気持ちがあったから、どうにか10年以上続けられたと思っています。
新人・見習いコックやこれからプロを目指す学生にとって、近い目線でアドバイスやお話ができると思っています。
レシピサイトをまねするだけじゃなく、新メニュー作りの考え方を知りたい!
今の時代、SNSやYouTubeでレストランの料理を紹介するシェフが増えています。
正直なところ、レシピについては先人のYouTubeやSNSを参考にした方が良いかもしれません。
そこでマオネコのブログでは、新メニューを作る際の考え方やヒントを発信することにも焦点を当てたいと考えています。
料理は、レシピをただ真似するだけでなく、自分自身で考え、「自分ならこうする。」という発想力の方が重要です。
たとえば、
- なぜこの温度で火を入れるのか。
- なぜこの時間のなのか。
- なぜこのタイミングで塩を振るのか
など何事にも興味を持ち、考え、知識を深めることで、料理の幅が広がり、独創的なアイデアを生み出すことができます。
0から1の全く新しい料理は作れなくても、1を10にも100にもする考え方を身につければ、料理がもっと楽しくなります!
マオネコは料理コンクールの県予選で優勝し、全国大会に出場した経験があります。
コンクールでは、
- 普段とは異なるキッチンの環境
- 限られた食材
- 時間制限
など細かいルールの中で、オリジナリティ溢れる作品を生み出すことが求められました。
日常の仕事をこなしながらのコンクール出場は、練習期間も含めてかなり苦しい時期でしたが、コンクール出場を通じて、新たなメニュー作りの考え方が身についたと思います。
そんなわけで、新メニューを考える時のヒントや、料理コンクールでの戦略を発信していきたいです。
すべてコミコミってどういう意味?
見習い料理人のことをコミ と言います。
このブログのサブタイトル 「すべてコミコミ」には
見習い料理人コミにとって欲しい情報が「すべて込み込み」と、
どんな一流のシェフにも、みなさんと同じ修行時代「コミ込み」という意味があります。
現在は専門用語の解説やノウハウを中心にお届けしていますが、いずれは
- マオネコの体験談
- 便利な調理器具を使ったレシピ
- 給与アップのための飲食業界での転職先エージェント紹介
など、すべてコミコミのブログにしていきたいと考えています。
さいごに│このまま料理の仕事を続けてて良いのか悩んでいるあなたへ。
もし今、料理人になったけど「自分は向いてないかもしれない…」とか、
学生だけど「料理人になれるかな…」と悩んでいるあなた。
大丈夫です。
あなたは料理人に向いています。
無責任なことを言っていると思われるかもしれませんが、そうではありません。
なぜなら、あなたは今、自分でこのブログに辿り着いて、ここまで読んでくれているのですから。
途中でブラウザバックすることも、閉じることもできたはずなのにです。
ここまで読んでくれたということは、あなたの中で
- 料理の知識をつけたい。
- 新しいレシピを知りたい。
- 料理を続けたい。
と思う気持ちが少しでもあるからではないでしょうか。
私は特別な才能があるわけではありませんが、「料理が好き」という気持ちがあったから、どうにか10年以上続けられたと思っています。
マオネコより才能がある若手シェフが、その才能に気づかず、料理の世界を去るのはもったいないと感じます。
なので、3年後、5年後、10年後のことはわかりませんが、「明日からまたがんばろう。」と背中を後押しできるようなやさしいブログを目指しています。
私のように、そこそこのプロを目指すのもよし。
超一流シェフを目指している方も、たまには肩の力を抜いて遊びにきてくれたら嬉しいです。
もう少しだけ、マオネコと一緒にがんばってみませんか?
長くなりましたが、もしマオネコのブログを見ていつか超一流シェフになったら、そのときはごちそうしてください。
和食、中華、パティシエの方もぜひ!
また、料理人ではない方も、フレンチやイタリアンを身近に感じてもらえたらと思っています。
それでは、本編でまたお会いしましょう。
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