雑談コーナー!
4月12日はBUMP OF CHICKENのボーカル、藤原基央さんのお誕生日!!おめでとうございます!!!
そんなわけで
BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)のライブツアー、『ホームシック衛星2024』に行ってきたよ!
セトリ(セットリスト。曲順のこと。)と感想を熱く語らせてください!
当ブログは料理ブログなわけですが…。
今回は料理の話は一切しないつもりです!
むしろこのページが一番pv取って欲しい!
マオネコのBUMP愛を熱く語るページにします!!!
※まだライブの余韻で酔ってるようです。
それじゃあ
いってみよう!
これからライブに行く方や、その後発売されるであろう映像作品を楽しみにされてる方は要注意でお願いします!
ホームシック衛星2024セットリスト in2024/4/7㈰マリンメッセ福岡
ちなみに2024/4/7㈰マリンメッセ福岡で開催されたライブの様子です。
- 星の鳥
- メーデー
- 才悩人応援歌
- ラフ・メイカー
- アルエ
- ハンマーソングと痛みの塔
- ひとりごと
- 花の名
- 飴玉の唄
- 東京賛歌
- 真っ赤な空をみただろうか
- かさぶたぶたぶ
- 望遠のマーチ
- ray
- プレゼント
- fire sine
- カルマ
- 星の鳥 repris
- voyager+flyby
~アンコール~
- とっておきの唄
- リトルブレイバー~暗闇ver
ホームシック衛星2024とはどんなライブツアー?
され、セトリだけを見たい人もいると思ったので、ライブの解説は後ろに持ってきました。
今回のライブは、2008年に開催した『ホームシック衛星』のリバイバルツアーとなっています。
なぜBUMP OF CHICKENがこのタイミングで16年前のリバイバルツアーを行ったかというと、
リードアルバムである『orbital period』と深く関係があります。
orbital periodとは公転周期のことで、28年周期という数字は、BUMP OF CHICKENのメンバーにとって特別な意味を持っているそうです。
メンバーが28歳を迎える時期に28年周期の概念に出会い、その時発表されたアルバムに『orbitalperiod』というタイトルを付けました。
そして翌年にはライブツアー『ホームシック衛星』を開催したということです。
そして今年2024年は、
【BUMP OF CHICKEN】というバンドが、結成28年目を迎え、
バンドの28年周期が一周したということで、リバイバルツアー『ホームシック衛星2024』開催の運びとなったというわけです。
詳しい説明は公式サイトでボーカルの藤くんこと藤原基央さんが、マオネコより熱く、長く、詳しく語っているのでぜひ読んでください。
https://www.bumpofchicken.com/contents/general_articles/1073
ちなみにツアー開催日は、バンド結成日の2/11からでした。
2016年の結成20周には『Special Live「20」』、2022年の結成25年目(※2021年はコロナでライブできず)には『BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee』など、バンドの誕生日を大切にしていることが分かります。
ホームシック衛星2024セトリ感想
ここからはマオネコの感想を語らせてください!
全20曲ほどで50回ぐらい泣きました。
セトリさえ確認したからいいやという方は、無理せず読み飛ばして大丈夫です。
星の鳥〜メーデー
本ライブのテーマ・インストゥルメンタル
からのメーデー。
『orbital period』は、前アルバム『ユグドラシル』発売から実に3年以上経ってからのリリースでした。
当時学生だったこともあり、リアル世代からしたらこの三年間はとても長く待望のアルバムだったので、若かりし頃のことも思い出しながら感極まった出だしでした。
開始3秒で泣いちゃった。
才悩人応援歌
アルバム『orbital period』より。
最近のライブだと定番になってきている曲。
不安・悩み・嫉妬・諦め・挫折とも違うなにか。
言葉で上手く表現できない負の感情をラララと叫び歌う。
人生で挫折しそうになった時にこの歌で勇気づけられたファンはたくさんいると思います。
泣いた。
ラフ・メイカー
有名な曲だけど実はsingle『ダイヤモンド』のカップリング曲。
カップリングのみを集めたアルバム『present from you』収録。
アルバム『THE LIVING DEAD』の表紙の彼や、『プレゼント』の歌詞の冒頭で訪ねて来る彼が『ラフ・メイカー』と言われている。
泣いた。
アルエ
ファーストアルバム『FLAME VEIN +1』より。
初期の代表曲。
アルエとは新世紀エヴァンゲリオンのヒロイン『綾波レイ』のイニシャルR.Aのことというのはあまりにも有名。
マオネコは生で聞くのは初めてなので泣いた。
ハンマーソングと痛みの塔
『orbitalperiod』より。
アルバム発売前のネタバレ界隈で、そのタイトルから嘘バレと思われていた。
孤独で可哀そうな自分の痛みを声に出さずアピールして、みんな気づいてくれ!という承認欲求は、
2008年発表当時よりも現代のSNS世代の方が心に響くのではないかと思います。
泣いた。
ひとりごと
アルバム『orbitalperiod』より。
目には見えない『やさしさ』を哲学的にうたった歌。
語ると長くなるので割愛。
思春期の多感な時期に聞いたので自分の人格形成の一部になっている気がします。
やさしくなりたい。なり方が分からない。
泣いた。
花の名
アルバム『orbitalperiod』より。
ライブの定番であるとともに、ライブのたびに歌詞変がされる名曲。
今回のライブではフジくんはギターにあまり触れず、マイクを両手で持ち、歌うというより叫んでるような、普段以上に魂が込められた曲で特に印象的でした。
泣いた。
飴玉の唄
アルバム『orbitalperiod』より。
【信じること】について哲学的に定義している名曲。
個人的には死生観に近いものも感じる曲。
『ひとりごと』同様、思春期の多感な時期にこういう曲に出会えたのは財産だなと改めて感じました。
もっと語りたいけど長くなるので割愛。
マオネコは生で聞くのは初めてで泣いた。
東京賛歌
single『花の名』のカップリング。
アルバム『present from you』にも収録。
メインステージより移動しての、通称『恥ずかし島』より。
おもむろにハーモニカを取り出す姿がかわいい。
個人的によく聞くので言われるまで気づかなかったのですが、意外にもライブでやるのはこのツアーが初めてとのこと。泣いた。
真っ赤な空を見ただろうか
single『涙のふるさと』、アルバム『present from you』収録。
ライブ定番曲。
曲の終盤サビのコーラスが楽しい。
曲の締めくくりはみんなでヘイッ!
泣いた。
かさぶたぶたぶ
アルバム『orbitalperiod』より。
上記の通り、ハンマーソングと同様、そのタイトルから嘘バレと思われていた。
元はアルバムの隠しトラックになる予定だったそうですが、アルバム曲に収録されたという逸話もファンの間では有名。
みんなで♪かさぶたぶたぶかさぶた と唄えて楽しい。
泣いた。
望遠のマーチ
アルバム『aurora arc』収録。
今回のライブでは最新曲となる。
みんなで♪ウォーウウォーできるのは楽しい。
泣いた。
ray
アルバム『RAY』より。
バンド初の、アルバムタイトルと曲名が同じなことと、初音ミクとのコラボ曲として有名。
彼らの代名詞『天体観測』をあえて歌わなかったライブでは、彼らにとって第二の代表曲となったとも言われる。
と音楽雑誌で評されていました。
意図したかは不明ですが、前日のライブでは同じ曲順が『天体観測』で対となっていました。
明るいけど歌詞は暗い曲。
泣いた。
プレゼント
アルバム『present from you』より。
発売当時、カップリング集に新曲があると思って聞いたら、
別アルバム『THE LIVING DEAD』の『Opening』と『Ending』の完全版と知り衝撃を受けた1曲。
『ラフ・メイカー』とリンクしていることでも有名。
「壁だけでいいところにわざわざ扉作ったんでしょ」
自信を無くして塞ぎ込んでいる時に励まされた思い出の曲です。
泣いた。
fire sine
アルバム『ユグドラシル』より。
ギターの増川弘明さんに送ったと言われる曲。
最近のライブでは定番になっていますが、当時のバンド事情を知っている中で聞くとより感慨深い曲です。
泣いた。
曲の最後にみんなで♪ラーラーララララララーとコーラスする。
3分以上。
やばい。
映像作品『BeThere』にも収録されているので、おさらいしてたらノリについていけるが、
何も知らなかったらあまりの長さにびっくりしたと思う。
カルマ
『orbitalperiod』より。
曲自体は3分20秒ほどで短いけど、間奏がほぼなく最後まで歌詞たっぷりなので、
ライブ終盤で息継ぎなく歌う藤くんはすごいと思った。
泣いた。
星の鳥 repris~voyager+flyby
終りが近づいてると思うと泣ける。
『orbitalperiod』の最初と最後の曲を繋げた
『voyager+flyby』
プレゼント同様、途中に歌詞が足され泣く。
フル・バージョンのタイトルは分からないので便宜上アルバム曲名での紹介。
泣いた。
アンコールへ
『supernova』の時は♪ランラーラヘイヘーイするのが定番だったが、
『fire sine』の時は前述のコーラスでアンコールするらしい。
ライブの時いつも思うけど、最初に演る人は何基準でやってるのかな?
最初の一番に声を出す、いわゆるファーストペンギンは勇気があって偉いと思う。
♪ラーラー♪ララララララー
とっておきの唄
アルバム『FLAME VEIN +1』より。
藤原基央が唯一公式で認めた『ラヴ・ソング』として有名。
『リトルブレイバー』の歌詞内で出てくる【とっておきの唄を聞かせてあげれれば涙も止められる】とリンクしている。
昔のBUMPOFCHICKENの曲は、作品同士でリンクしているものがあるという遊び心がありました。
泣いた。
リトルブレイバー~暗闇Ver~
通常のイントロとは違い、アカペラの歌いだしから始まる通称『暗闇』バージョン。
『リトルブレイバー』にはライブ限定で複数のバージョンがあることはファンの間で有名です。
先に紹介したように、『とっておきの唄』との組み合わせも相まって号泣。
別情報筋によると、今回のライブでこの二曲の組み合わせはこの日が初だったので、
とても運がいいファンサービス。
そしてMCへ
アンコール2曲が終わり、「福岡バリすいとーと!」とお別れの言葉とともにメンバーが舞台袖へと帰ってゆく。
最後にフジくんはライブでこんなふうに語った。
ライブ中は録音はもちろん禁止されてるから、自分の記憶を頼りに書いてるので一部順番やニュアンスは違うと思うけど、胸に深く刻まれてます。
フジくん「今日、地球の人口が今何人だって話になって、地球が生まれてから今までどれくらいの人が生まれたんだろうって、詳しい人に聞いて「へぇ。」ってなって。
その永い歴史に比べたら、俺が歌ってる時間なんて吹けば飛ぶような時間しかなくて。
そんな歴史しか持ってなくても、髪の毛の先や指先、つま先まですべてをフル動員して届けたいと思ってる。
心を込めて言うよ。
君が、いなければ、俺は
歌う意味がない!
時々、青空の下にいるのに世界が暗闇に暗闇に感じることがある。
他のメンバーもきっとそういうことがあるだろうし、4人でそうなってた時もある。
長いことやっていると、どうしても楽しいだけじゃ続けられない時がある。
長くやっていると理由が必要になるんだ。
でもその暗闇の中でも歌ってきたし、ヒロもギター弾いてきたし、ヒデちゃんもドラム叩いてきたし、チャマもベース弾いてきた。
どうしてだかわかるかい?
君たちがいたからなんだ。
普段君たちがどう過ごしているか分からない。
青空の下の暗闇の中にいるかもしれない。
布団の中から出られない人もいるかもしれない。
そんな君を助けるなんて軽々しいことは言えない。
けど今日、チケットを取ってきてくれたんだろう?
今日君たちと作った歌は虹とかオーロラより素晴らしかった。
16年前からやってる曲も、新しい曲もやったよ。
でも今日君たちが声出したりしてくれた曲は、全部新しい曲になったんだ。
わかるかい?
君という存在が最高の理由になるんだ。
君が、
BUMPOFCHICKENがここにいる理由だ!
愛してるぜ!
※先にも述べましたが、録音禁止なので私の記憶を頼りに書いています。
細かいニュアンスや順番が違っているかもしれませんがご了承ください。
感想
最初から最後まで泣きっぱなしの夢のような時間でした。
歌もそうですが、フジくんはじめメンバーの熱い気持ちがダイレクトに伝わるライブでした。
ここ数年のフジくんはライブでよく喋るようになった。
その分チャマは控えめになった気がします。
きっとフジくんがなにか話すのを分かっているからだと思う。
きっと、ここ数年、新型コロナウイルスの蔓延や、自然災害などの、自分たちではどうしようもできない社会情勢や、
一時的な三人体制といったバンドの事情もあったから、ライブに対する想いがより強くなったのだと思います。
会場には何万人もいるのに一人ひとりに語りかけてくれるのがわかる。
ぼくらの心に直接触れてくるような優しい語り口で話してくれる。
ぼくらのほうが救われてるのに、「君がいたから、うたえる。」そう言ってくれる。
そんなみんなの心に寄り添ってくれるBUMP OF CHICKENが大好きです。
ライブに行けて本当に良かった。BUMPの皆様、ありがとう!
本当は1曲1曲丁寧に解説・感想書きたいけど、長くなるしブログコンセプトから大きく外れるのでこれぐらいにしておきます。
※この時点で文字数が過去最高になっている。
さいごに
少し自分の話になりますが、このブログのコンセプトに、『読んでくれたコックが、明日から少しでも頑張れるように。』というのがあります。
この記事を書いてて途中で気づいたのですが、
きっと無意識のうちに、大好きなBUMP OF CHICKENに救ってもらったから、私も誰かの力になりたいという気持ちでブログを始めたんだと思う。
本業の傍らだから発信する頻度も影響力も微々たるものだし、
BUMP OF CHICKENみたいに何万人も助けるような力はない小さな小さなブログだけど、
世界中の誰かたった一人だけにでも届くような、優しいブログをこれからも目指そうと思います。
最初この記事を書くか迷ったけど、少し話が繋がって良かったです。
最後まで読んでくれた方がおられましたら、長い長い自己満足の記事に付き合ってくれてありがとうございます。
読み物として楽しんでいただけたら幸いです。
それでは本編でお会いしましょう。
またね。
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